着工から引き渡し前後にする5つの行動
札幌でアンティークな新築住宅を建てるならラフェルム札幌。こんにちは、いつもブログご覧いただきありがとうございます。
さて、今回の記事は実際に着工してから引き渡しまでの間に何を行うのかについてまとめてみたいと思います。
着工までは間取りを決めたり、仕様決めにショールームへ行ったりと何かと忙しく過ごすことになりますが、着工してからは何もすることがないのかというとそうでもありません。知らないうちに工事が進んで引き渡し寸前で焦ることの内容に今回の記事をチェックしておいていただければと思います!
①着工後は現場を見に足を運ぶ
着工してからは是非現場に足を運んでください。毎日とは言いませんが、時間のある時に顔を出しておくことをお勧めします。
そのわけとは、沢山の人数の職人さんたちが関わって家が出来上がっていきますが、多くの職人さんたちはお施主様の顔を見る機会がありません。実際に住まう方のお顔を見ることができると職人さんたちは喜び、「このお客様が一生住む家だ」という実感がわきます。そして現場が引き締まって活気がわくので、お施主様がたまに立ち寄ることは大切です。
作業を見張るなどの難しいことは必要ありませんので、あいさつ程度に現場にぜひ足をお運びください。
現場に立ち寄る際に建築会社へ連絡は必要か?
現場に立ち寄る際には建築会社担当に連絡をしましょう。現場には沢山の人が出入りし、扱うのに危険な重機や大きな車両が作業している場合があります。担当者とともに現場見学をする方が安全です。
現場の問題点や間違いを見つけた場合どうしたらよいか?
ゴミが散乱していた、変更した箇所が反映されていないなど、現場で何か気付いたことがあった場合、その場で職人さんに指示をするのではなく、建築会社の担当に相談をしましょう。
ご自身で直接指示をだしてしまうと他の箇所への影響や現場監督との行き違いが生じて混乱を招きかねませんので、建築会社を通して是正してもらうようにしましょう。
②工事中の写真を撮る
これば必須行動ではありませんが、基礎やお家の骨組み部分は完成してから見ることはできな部分です。建築現場を見る機会はあまりない方が多数かと思いますので是非ご自身のお家が出来上がる思い出を撮影しましょう!後々見返してみるのも楽しいと思います。
③中間での現場立ち合い
建築途中に建築会社担当者との現場立ち合いは必ず参加しましょう。特に電気配線の位置や棚の位置などあとから位置の調整することなどが簡単そうに見えても難しいものが沢山あります。間違いがないかをご自身の目でもしっかりチェックしましょう。
このあたりで引き渡し日について変更はないかなども確認し、引っ越し業者への見積もりなども進めておくと後々焦らずに済みます。
④竣工時の現場立ち合い
竣工時にも必ず現場立ち合いに参加しましょう。この時にチェックしたいものがいくつかあります。
- 建具、窓など開閉するものの建付けはどうか
- 傷や汚れはないか
- クロスに浮きや剥がれ、傷はないか
- 頼んだオプション品はついているか
- 選んだものの色や柄に間違いはないか
- 床がきしむかしょはないか
- 照明器具は点灯するか
- スイッチやコンセントの位置と個数は合っているか
- 給湯暖房の試運転に問題はなかったか
上記の9つの項目はぜひチェックしましょう
⑤引渡し前後の手続き
いよいよ引き渡しが近づくと、銀行の手続きや登記関係、また引っ越しにまつわる手続きが必要になります。事前に確認をして焦ることのないようにしておきましょう。
火災保険加入
火災保険、地震保険は住宅ローンを組むには必須ですし、住宅ローンを組まないとしてもお家に万が一の損害があった場合には加入しておきたいものです。お引渡し前に加入しましょう。
登記手続き
お家が完成すると法務局に建物種類や権利を登記します。住宅ローン利用の場合は抵当権設定が必要です。土地家屋調査士と司法書士にあらかじめ依頼しましょう。建築会社が手配してくれるケースが多いので、指定された手順に従って登記を済ませましょう。
金融機関でのローン手続き
住宅ローンを実行するための契約手続きを行います。収入印紙や実印などが必要となります。事前に担当者に日時や必要書類などを確認して準備しましょう。
住所変更届
新住所の枝番号を確認し、役所に転出届、転入届を出しましょう。併せて、印鑑登録や銀行、免許証なども住所変更を済ませましょう。
ガス・水道・電気・インターネットの移転手続き
今ご利用のガスや灯油、水道、電力会社、インターネットへ移転の連絡を行いましょう。インターネットから手続き可能なものもあります。水道や電気は毎月の明細に記載されている「お客様番号」があるとスムーズなので、事前に番号を確認しておきましょう。
近隣挨拶
入居したら近隣へのあいさつを行うのが一般的です。前後左右の見回せる範囲のお宅に行かれる方が多数のようです。手土産は500円~1,000円程度のお菓子や洗剤などが人気のようです。事前に訪問する範囲を決めておくとよいですね。
すまい給付金手続き
不動産を取得して持ち分を所有し、収入が一定以下の場合に受け取れる給付金です。住宅ローン利用の場合は返済期間が5年以上、現金取得の場合は50歳以上、床面積50㎡以上の住宅で、年収が概ね775万円以下の場合に受け取れます。住民票、課税照明、振込先などが必要になります。必要書類を確認し、給付金を受け取りましょう。詳しくはこちらのサイトで確認してみてください。
まとめ
着工から引き渡し前後にいたってやっておきたいことは色々とあることがお分かりいただけたかと思います。お引越し準備などでバタバタしてしまうお引き渡し前後は特に事前の準備でできるだけスムーズに進めていただければと思います!