風水を取り入れた間取り作りとは?

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家作りコーディネーターの進藤です。いつもブログを読んでいただきありがとうございます。

今回は、風水を取り入れた間取りづくりをご紹介したいと思います。

風水とは?

そもそも風水とはなんだかご存じでしょうか?
簡単に言うと約4000年前に中国で生まれた「気の力」を利用した環境学のことです。
中国から日本へ入ってきた後は、独自の発展を経てきましたが現在では一般家庭でも「災いを防ぐ」「幸を導きいれる」方法としてご家庭でも実践する方も多くいらっしゃいます。

風水にこだわりすぎると使い勝手の悪い間取りになってしまう場合もありますので、あくまでも参考程度に読んでいただけると幸いです!

すべての運気を取り込む理想の玄関

運のいい家は、どんな玄関にするかで決まるのです。
玄関がきれいな家の人は、社会で上司や目上の人からお引き立てがあるとされています。

玄関からは運気を上昇させる良い気も運気を下げる悪い気もすべて入ってくるのです。
良い気は明るい場所を好むため、玄関は朝日が入り夕日が当たらない方角に置くのが良いとされています。
そのため、南東・東側が理想です。
ただ、土地によっては難しい場合もあるので照明や窓を付けたり、明るい色のインテリアを置くなどする工夫ができます。

反対に、悪い気というのは下から這いずるようにして入ってくるようです。
そのため、床の水拭きや掃き掃除をして悪い気をためたままにしないことが大切です。
さらに、玄関マットを敷くことも効果的なんだとか。

玄関に置いて最も大切なのは、大きい小さいという面積の問題ではなく清潔であるという点です。
間取りや方角も重要ですが、普段の整理整頓が大切になるのです。

一日の1/3を過ごす理想の寝室

寝室は一日の疲れを癒し、新たな一日のエネルギーを生む重要な空間です。
風水では、大事な稼ぎ頭を守る空間と考えられています。

方位によってその意味が異なるので一つ一つ見ていきましょう。

北の方角の寝室

北の寝室は安眠に適しています。
夫婦の寝室にすると子宝に恵まれると言われています。
北側ですので冬の寒さ対策として厚手のカーテンがおすすめです。

東の方角の寝室

子供や若い人の寝室にすると運気が上がります。
夜は遮光カーテンを閉めてぐっすり眠り、朝はカーテンを開け良い気を取り込んでください。

南の方角の寝室

クリエイティブな仕事をしている人の寝室に良いとされています。
インテリアの配色を寒色系にすると運気が上がります。

西の方角の寝室

年配者の寝室に良いとされています。
重厚感や高級な家具を置くと運気が安定します。

どこに置いても吉とならないトイレの注意点

不浄な場所と考えられているトイレにはどこにおいても凶相とも考えられますが
作らないわけにもいかないので特に避けた方が良い方角をご紹介します。

トイレは排雪の場所であり、水を使うのでジメジメしにくく清潔を保てる場所に置くのが良いとされています。

北・北西の方角のトイレ

北側はどうしても湿度が高くなり暗くなってしまう方角です。
そのため、掃除が行き届いているかも醜くなりトイレの方角に適しているとは言えません。
北側に置く場合は必ず窓を設置し、晴れた日には必ず喚起を行ってください。
インテリアは温かみのあるカラーを使用し明るい雰囲気にするとよいでしょう。

南の方角のトイレ

日当たりが良い分暑くなりすぎることもあるので、汚物の悪臭発生や雑菌繁殖がしやすくなります。
すだれなどで日射を遮断し、寒色系のインテリアで寒々とした印象にするとよいでしょう。

中央

家の中央のトイレは大凶相。
窓を設けることができず、悪臭がこもり空気がよどみます。
家の中心にトイレがあることで家全体が不浄なものとなると考えられます。

まとめ

いかがでしたか?
間取りに迷った時には風水を取り入れてみると面白いかもしれませんね!
一番は、生活のしやすさがありますのでぜひ参考程度に考えていただけたらと思います。

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