新築の際に気を付けたい 予算をかけるところ・削るところ
札幌でアンティークな新築住宅を建てるならラフェルム札幌。こんにちは、ラフェルム札幌スタッフです。
家を建てる際、決めなければならないことが沢山あり、こだわりたいポイントも沢山出てくると思います。ですが、予算が永遠に広がって行ってくれるわけでもなくどこかで取捨選択をしていかなければなりません。こだわりポイントは人それぞれですが、限りある予算の中で重点を置くポイント、つまり優先順位を設ける必要があります。
全体予算の中で、どういう視点でどのこだわりポイントに、予算の重点をおいていくのか、その考え方について今回の記事でまとめていきたいと思います。
予算をかけておきたいところ①―建物の安心安全を守るもの
お家は長く暮らしていくところですから、安心・安全性能には、予算を確保したいところです。
例えば、地震対策はどうなっているのか、断熱仕様はどうなっているのか、換気や暖房設備はどのようなものか、あとから付け足したり簡単に付け替えることのできない部分はしっかり最初に確認し、長年安心して暮らしていけるのかに着目して選定しましょう。断熱は壁だけに着目せず窓は複層ガラスなのか、トリプルガラスを採用するのかも含めて総合的に断熱性能を確認しましょう。
ラフェルム札幌では、制振ダンパー・W断熱が標準です。詳しくはスタッフへお問合せください!
予算をかけておきたいところ②ー外装材(外壁・屋根)
安心安全性能でも触れましたが、簡単に取り外したり取替えのできない物には予算を割いておきたいところです。
常に一番過酷な環境に晒される外壁や屋根材は将来のメンテナンス費用も含め選定していただきたいところです。窯業系サイディングは安価なものもありますが、グレードによっては10年程度で大規模にメンテナンスが必要になります。屋根に関しては形状や素材によってはメンテナンスを怠ると雨漏れの原因となり非常にコストがかかります。
ラフェルムでは外壁は超撥水機能のある塗り壁材を採用し、将来は撥水性能が落ちてきたころに再度撥水を吹き付けることで貼り換えや塗り直しの必要がありません。屋根材も塗り替えや貼り替えの必要が無い材料を採用していますので、詳しくはスタッフまでお尋ねください。
予算をかけておきたいところ③ー内装材(床材)
床材は範囲が広く、簡単に貼り替えのできる部分ではありません。仮に貼りかえるといった場合、設備機器をすべて取り外し家具をよける必要があります。さらに床と壁の取合い部分の部材である幅木を取り外して貼りかえる場合は壁も傷みます。補修箇所が増え費用が増します。毎日ご家族全員が触れる部分でもありますので、安価という理由だけで選定するのは危険です。
予算削減候補―後付可能なもの
ハイグレードな食洗機や豪華な装備品は、あれば便利で見映えも良い。しかし、それが無かったとしても、生活するうえではなんとかなるもの。優先順位で悩んだ場合にはこの点のものは削減候補としたいところです。
設備機器類は10年を超えると劣化した部品などの交換を検討する時期を迎えます。その時に最新式のものを導入することも可能です。例えば浴室内にTVを設置するか、浴槽の断熱性能を上げるべきかと悩んだ場合には、断熱性能を選択することをおすすめします。エアコンや作り付け家具など後から取り付けや交換の難易度が高くないなものは優先順位を下げて考えてみてください。
まとめ
いかがでしたか?ただし、人それぞれ長年夢見てきたことや、一番こだわりたい目的の達成に必要なものが異なると思いますので、一概に全員に当てはまるとは言えませんが、優先順位に悩んだ時に是非参考にしてみてください!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。