注文住宅で失敗しないためのチェックリスト ~間取り編②~

こんにちはラフェルム札幌です!今回は先日の続きで、注文住宅で失敗しないためのチェックリスト間取り編の②をお送りします。早速寝室からまとめていきます。

 

注文住宅で失敗しないためのチェックリスト ~間取り編②~

【寝室】

20)収納スペースが狭く、布団がしまえない…。

普段はベッドで寝るから大丈夫だろうと思っていても、冬物の布団をしまったり、来客用の布団をしまうスペースは必ず必要になります。

収納スペースの奥行きは深くし、一定のスペースは確保すると良いでしょう。

21)寝室が外の大通りに面していてうるさい…。

図面では完璧だと思っていても、実際に建ってから、寝室が大きな通りに面していると、想像以上に車の音がうるさくて寝付きにくいということも。

寝室の方角、窓の位置、周辺環境を考慮した間取りにしておきましょう。

22)コンセントが足りない・コンセントの位置が悪い…。

寝室は意外にもかなり多くの電気製品を利用する場所です。テレビや間接照明を置く人も多いでしょうし、冬になると電気毛布などの暖房器具も使うかもしれません。あるいは、寝る前に枕元でスマートフォンを充電する人もいるでしょう。

寝室のどの場所でどういった用途でコンセントを利用するかは、しっかりイメージを固めておくべきです。

【子供部屋】

23)快適にしすぎて、子供がなかなか部屋から出てこない…。

子供のためを思って、広めにしてテレビも見れるようにして…と作りこむと、お子様が部屋にこもりがちになることもあるようです。家族のコミュニケーションを重視するならば、扉に鍵は付けず、シンプルに最低限の広さにするなどの工夫が重要になります。

24)兄弟の部屋の区切りを開閉可能な扉にした、あるいは壁一枚にした…。

子供が小さいうちは、夜になると寂しがるので兄弟の部屋を一つにできるように、簡単に開閉できるようなもののほうが子供も喜ぶ場合があります。しかし思春期などはそれが逆効果で、子供たちは隣の音が聞こえてしまうのを嫌がります。

壁一枚でも簡単に物音が聞こえますので、それぞれクローゼットを作るなどして、防音の工夫をする方が良いでしょう。

25)子供部屋をかわいらしくしてしまった…。

小さなお子様にはキャラクターの壁紙や蓄光で光る壁紙などファンシーな雰囲気にしてあげたいものですが、意外と小さいうちは宿題や着替えも、全てリビングで済ませてしまうことも多いかと思います。いかにも「子供部屋」というようなインテリアよりもある程度大きくなっても使えるようにシンプルな作りの部屋のほうが使い勝手は良いです。

【玄関】

26)窓を付けなかったら、とても暗くて空気も悪い…。

わざわざ玄関に窓がなくても。と思っていても、扉の方角や扉についている窓の有無によっては、日中でも玄関がとても暗い印象になってしまい、さらに換気もできない状態となります。しかしどうしても間取り上、窓を設けられない場合は玄関ドアを窓付きのものにすることもできます。自然光のが入ってくるとこないとでは家の中の印象を大きく左右するので、検討してみてください。

27)玄関タイルの汚れが目立つ…。

タイルが白色だと、雰囲気も明るくなりますが、汚れが目立ってしまいます。そして意外にも、暗い色でも茶色い泥などの汚れは目立ってしまうので注意してください。レンガ調のものなど、少し模様が入ったタイルにすると良いかもしれません。

28)靴箱以外の玄関収納がなく、ベビーカーなどが収納できない…。

玄関ならば、靴さえ収納できれば、と思いがちですが、ベビーカーや子供の遊び道具など、意外と玄関で収納できればと思う物はたくさんあるのです。

可能であれば、シューズクロークを設置することをおすすめしますが、そのスペース確保が難しい場合は、玄関ホールの一角に収納スペースを設けると便利です。

【階段】

29)リビングの奥に階段を付けてしまった…。

家族の帰宅がわかりやすいリビング階段が最近では主流ですが、ちょうどダイニングの上になると、料理の匂いなどが上の階にまで充満することがあります。また、リビングのよく座る場所に階段があると、冬場に2階の暖房を絞って涼しくしておくとリビングに風が…なんてことも。

他には、リビングの奥に階段を設置するとお子様のお友達が2階に上がるのにリビングダイニングを横断して家中を見られて困惑する、などという声もありました。

リビング階段を設置する場合は、目線方向やも確認することも忘れずに!

30)安全性を考えておらず、上り下りに心配になる…。

傾斜が急な階段にしたり、螺旋状の階段にすることは、上り下りする際に足を滑らせてしまう危険性が高まります。子供の利用にヒヤヒヤするだけでなく、高齢になった時の事故リスクも上がってしまいます。家具を上げる時も大変なこともあります。

安全性を第一優先で、階段の構造を考えてみてください。

31)階段を上がったところすぐに部屋のドアがある…。

間取り上仕方のない場合もありますが、階段を上ってすぐのところに部屋を設けるとドアを開けてすぐに階段、という状態になってしまい、家族が急にでてきたり、夜中に踏み外してしまったりと危険です。部屋のレイアウトやドア位置はよく考えましょう。

【バルコニー】

32)思ったより狭く、布団と洗濯物を同時に干せない…。

バルコニーには、エアコンの室外機を置くケースも多いです。布団を干したくても、毎日の洗濯物でスペースがいっぱいになれば、なかなか好きなタイミングで布団を干せません。

十分な洗濯スペースが確保されているかどうかを確認して間取りを考えましょう。

33)バルコニーに屋根をつけなかった…。

屋根があれば、突然の雨や少量の雨でもほとんど影響は出ません。また、バルコニーの床自体を清潔に、長持ちさせるためにも屋根の設置は有効です。日の入り方の問題もありますので、どのような目的でバルコニーを設けるか今一度確認しておきましょう。

34)バルコニーではなく部屋にすればよかった…。

晴れた日にお茶をしたり洗濯物を干したり…ととても開放的で気持ちの良い空間ですが、北海道の場合は一年の半分は使えない空間と思って間違いないでしょう。バルコニーではなくフリースペースなどお部屋にしておくのも一つの案です。

 

さて、今回はここまでになります!当てはまることはありましたか??

次回は設備のことやエクステリア周りのチェックリストについてまとめていきますのでお楽しみに!

 

 

 

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