家づくりの第一歩目、事前審査の必要性
札幌でアンティーク新築住宅を建てるならラフェルム札幌。
ブログを読んでいただきありがとうございます。
家作りコーディネーターの進藤です。
新築購入のために一部でも住宅ローンを組むという方は多いのではないでしょうか?
住宅ローンを組むためには、まず必ず「事前審査」を受けていただく必要があります。
この事前審査を後回しにすると、想定より低い額の審査結果が出てしまうとせっかく立てたお家作り計画が振出しに戻ってしまいます。そのため事前審査は一番最初、第一歩目に行っていただくことをオススメしています。
今回は、その事前審査の必要性、早く行うことのメリット、方法をお話させていただきます。
事前審査とは?その審査基準
まず事前審査とは、ご契約者様にとってその返済額が無理のないものかどうかを保証会社が審査し判断することです。
審査次第では、申込金額から減額になることやそもそもその金融機関では住宅ローン自体ご契約できないという結果が出るケースもあります。
では、保証会社は何を基準に審査しているのでしょうか?
それは、ご年収や職業、お勤め先の規模、勤続年数、職種、年齢、その他の借入、過去の返済状況、個人信用情報(CIC)などなど・・・・
このような個人情報が審査されているのです。
中でも個人信用情報(CIC)については要注意です。
現在ご契約のあるクレジットカードやその上限額、過去の返済履歴、携帯電話の割賦払いのご状況などが載っているので個人信用情報に不安のある方にこそ早い段階で事前審査を受けていただくことをおすすめします。
事前審査を早く受けるメリットは?
事前審査を早く受けるメリットは大きく分けて二つあります。
1.予算を把握できる
2.土地の購入申込が優先されやすい
まず1の予算の把握についてです。
事前審査をせずに実際は購入のできない価格帯の土地を見ていた場合は、これまでの土地探しや建物プランも無駄になってしまいます。そのため最初に借入可能額を知ることで、土地にいくら建物にいくら充てられるかが分かりスムーズにお家作りを進めることができるのです。
また、「借りられる金額」と「借りて良い金額」は違います。申し込みの際には事前審査の結果より少ない額で申込することができますので、事前審査の結果を基に家計と向き合って実際に返済可能な金額を決めてお家作りを進めるが大切です。
次に2の土地の購入申込についてです。
一つの土地に複数の購入申し込みが入った場合、一番手で押さえられるのは先着順とは限りません。
事前審査承認済みの申込人とこれから出す予定の人とでは、審査が通っている人の方が売主さんや仲介業者にとっては信頼できるのです。そのため、いざというときすぐに土地を押さえることができるよう審査を通しておく必要があるのです。
事前審査の方法
事前審査の方法はとても簡単です。
各金融機関の事前審査申込書に必要事項をご記入いただき、運転免許証、健康保険証、最新の源泉徴収票をご用意いただくだけです。期間は、提出から約1週間から10日ほどかかります。
まとめ
事前審査の重要性についてご理解いただけましたか?
事前審査は家づくりで本当の予算を立てるためにも、希望の土地を購入するためにもぜひ一番最初に行っていただきたいものになります。弊社でも、事前審査をさせていただいておりますのでどうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。