アンティークな内装づくりのポイント

こんにちは!札幌でアンティークな新築住宅を専門に建築するラフェルム札幌です。

今回はラフェルムの特徴でもある、アンティークな内装についてそのポイントを紹介します。

日々さまざまな技術によって家のデザインも洗練されていく一方で、「古美た」魅力を求めてアンティークな家を希望する方も増えてきています。そんなアンティーク感のある魅力的な住宅を作る場合、内装に関して意識すべき点についてどういったものがあるのでしょうか?

フランスをイメージしたアンティーク調の住宅事例も合わせてご紹介しますので、ご検討中の方はぜひ、参考にしてみてください。

アンティークな家に欠かせない内装の要素

キッチンやリビングなどの設備や家具のほか、照明から壁の装飾、さらには床から天井の仕上げまで、家の中の空間に関わるものは全て『内装』に含まれます。

「アンティークな内装」と言われても、どこをどうしたら良いのかお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、アンティークな家づくりにおける内装で意識すべきポイントをご説明します。大きく分けて以下のポイントがあります。

  • 素材選び
  • 曲線や丸みのある形状
  • 塗装・色合い
  • やわらかな照明

素材選び

アンティークは、古めかしさが持つ洗練された美しさが魅力です。そのため、素材選びがとても重要です。アンティークな素材として主軸となるものは何といっても木材。木が持っているぬくもりや柔らかさは、内装の印象を暖かく作り変えてくれます。木目を生かした自然素材の塗装がおすすめです。

また、その他にも布や革、鉄など昔から使われている素材は、求める雰囲気を作るのに役立ってくれるでしょう。どれも現代的な素材には無い手作り感のある風合いを出しやすく、使い込まれることで独特の味わいが生まれます。

そのため、経年加工された木や革などの素材を用いることでも、新築ながらもアンティークな内装に仕上がります。

曲線や丸みのある形状

家具や装飾の形状にも意識を向けましょう。現代的なものはよりシャープな形状のものが多く、線もハッキリとしたものが多くなっています。

一方、アンティークは丸みを帯びた柔らかさのある輪郭などが多く見られます。手作りによる自然な曲線や使い込まれることによって帯びた丸みなどはアンティークの醍醐味とも言え、やさしい印象の内装に仕上がります。直線的なものよりは曲線を選び、計算ではだせないような手作り感のある風合いを選びましょう。

塗装・色合い

塗装や色合いを工夫することで、内装の印象は大きく変わります。特にアンティークさを出す上ではとても大切です。

塗装に関しては、機械的でムラのない塗装よりも手塗り感がある方が良いでしょう。あえて素材が少し見えるくらいにムラのある塗り方をすると、経年による塗装の剥げのような演出も可能です。

色味に関しては、基本的には白系や茶色、黒などをベースにした落ち着いた色味で全体のトーンを揃えると整いやすくなります。またこれらの色でも、クリーンで発色の良い仕上げにせず、少し色褪せた印象やムラのある仕上げをすると、アンティークらしい表情が生まれます。

木材などは、塗装をせず木目や自然な地の色を活かしたり、少し色の違う板を組み合わせるなど、一つの面が一色で染まらないようにすると自然な印象が生まれます。

照明

見落としがちなポイントとして照明が挙げられます。

先に説明した素材や形状、色味に関しても光の当たり方や照明の色によって印象は変わってしまいます。現代的な光の強いLEDなどを使用すると、どうしてもモダンな雰囲気になってしまうこともありますので、やわらかで控え目な暖色系の照明などを選ぶと木のあたたかみや曲線などの魅力がより引き立つでしょう。

また、光の当て方も間接照明などを部分的に用いることで自然な明るさが生まれ、家具や装飾をやさしく彩ってくれます。

シーリングライトのような全体照明よりも、ペンダントライトやスポットライト用いて部分的とするとグッと雰囲気が出ます。

アンティークな内装の事例紹介

アンティークな家の内装の具体例として、実際に施工された10の住宅事例の写真をご紹介します。

 

1.収納をたっぷりつくり、奥様目線を大切にした家

木の素材感を全面に活かしたキッチンとダイニング。アンティークな木材は白い漆喰壁とも相性が良く、どんな間取りでもまとまります。

素材としては木をたっぷり使用していますが、収納として機能性も十分に保てる設計。アンティークといっても使いづらいといった印象はなく、美しさと使いやすさを両立しています。

リビングは木や革素材が映える落ち着いた雰囲気に。壁以外のトーンを少し暗めの色味で統一するとメリハリが生まれます。

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収納をたっぷりつくり、奥様目線を大切にした家

 

2.シンプルだからこその可愛らしさがある家

ダイニングスペースには同じトーンの木材を使用した家具を置くと統一感が生まれバランス良く仕上がります。少し歪んだ天井の梁も良いアクセント。自然な風合いがアンティークな空気をつくります。

天井もウッド素材を使用すると、アンティークな雰囲気が作りやすくなります。吊るすタイプのアンティーク照明は明るすぎず、やさしい空間を演出し、お部屋にしっかりとマッチ。

洗面・バスルームは、ダイニングなどと区別して清潔感のある白系の色味をメインに。水回りに合う爽やかな印象が素敵な空間です。ここでも木材の素材感を感じられるつくりに仕上げることで機能性とアンティークなテイストを両立しています。

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シンプルだからこその可愛らしさがある家

 

3.ごろんと寝転がれる小上がりが嬉しいおうち

キッチン自体はモダンなものでも、収納スペースを色味の合うアンティーク調にすることでバランスよく仕上がります。収納棚のクリーム系の色にこだわりました。

寝室スペースには少しパステル系の色味で工夫を。この空間にも梁や床、壁それぞれに木の風合いが活きています。アクセントカラーが南欧のアンティークなお家を思わせます。

洗面台やトイレスペースには石タイル素材もオススメです。タイルも微妙に色にバラつきを持たせると、アンティークな表情になります。

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ごろんと寝転がれる小上がりが嬉しいおうち

 

4.風通しの良い2階がリビングの二世帯住宅

玄関スペースは白系を基調としつつ、タイルとドアの色合いで良い塩梅に。ドアの小窓にアンティーク調の装飾があるだけで、印象も変わってきます。

ダイニングとリビングスペースは自然光を活かす開放的な作りに。少し明るめな茶系の家具を揃えると、重すぎず明るい空間になります。天井の梁に吊るした照明は、装飾としてもオシャレです。

寝室スペースの壁には大胆にウッド素材を組み合わせるのも楽しいでしょう。隠れ家のような落ち着いた空間は、リラックスするのに最適です。

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風通しの良い2階がリビングの二世帯住宅

 

5.ため息がでるほど美しいリビングを持つ家

アンティークさに徹底的にこだわりぬいたリビングとダイニング。家具から小物まで厳選するとこんなに美しい空間も作れます。

キッチンの床には、異素材のタイルを加えるのも良いでしょう。収納の手作り感ある質感もとても魅力的です。

洗面・バスルームは漆喰の白を中心に、部分的にさりげなくアンティークな素材を加えました。こうした少しの工夫だけでもアンティークな素材は十分活躍してくれます。

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ため息がでるほど美しいリビングを持つ家

 

6.色合いが美しい柱や梁が素敵なお家

こだわりの家具をチョイスしたリビングは、壁とのメリハリがありスマートな印象に。壁は部分的にアクセントを加えることで、こだわりの空間を作ることができます。

ダイニングはリビングよりもウッド素材を多めにして違ったデザインに。空間ごとに少しデザインを変えていくと、過ごす場所によって気分も変わって新鮮さを味わえます。いつまでも飽きがこない内装です。

エントランススペースのイメージは南仏の民家。古風な石タイルや室内の漆喰が描く曲線が魅力的です。ピスタチオのような柔らかな緑系の扉たちもとても良い味を出しています。

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色合いが美しい柱や梁が素敵なお家

 

7.木と漆喰が美しく調和する家

フランスの『サロン』のような、ダーク系のブラウンで統一感のあるリビングスペース。少し大人な雰囲気を求める方には、こういったデザインもオススメです。

ダイニングは全面を木に囲まれたウッドハウスのような雰囲気に。くっきりとした木目が印象的なウッド材は、味わい深いアンティークな空間づくりに最適です。

家具が少ない寝室などのクローゼットも扉に木材を使用すると存在感が強まり、空間のアクセントとして際立ちます。ちょっとした小物を飾れば、自分だけの世界の出来上がりです。

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木と漆喰が美しく調和する家

 

8.男前感をプラスした家

開放的なリビング・ダイニングスペースは、天井と床の上下から少し暗めのウッドで挟むことでグッと印象が引き締まります。エイジング加工の木材とアンティーク家具が見事に調和し、男前感を生み出します。

キッチン側の仕切りにはタイルを用いてオシャレな雰囲気に。職人手作りの黒い鉄枠の間仕切りもアンティーク感が出て、一味違った印象に。

寝室などの2階部分は木目が味わい深い床材をチョイス。天井の梁と合わせてどこかシックで大人な空間が作れます。アクセントカラーが、男前な一階のイメージと変わってかわいらしさをプラスしています。

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男前感をプラスした家

 

9.バリアフリーを備えた3世代住宅

アンティークな家具が並んだリビングダイニング。落ち着いた色味の赤いカーペットやクッションなども、ちょっとしたアクセントとしてアンティークな空間に馴染みます。

キッチンはモダンなブラックでシャープな仕上がりに。色味を工夫することでモダンな内装でも周囲のアンティーク空間にマッチします。作り付けの棚の木材が、やわらかな雰囲気を生んでいます。

トイレスペースはスッキリさせながらも、細かいアンティーク材が良い味を出しています。加工を施した木の棚があるだけで雰囲気抜群なトイレが生まれます。アイアンの素材を活かした蛇口がアクセントです。

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バリアフリーを備えた3世代住宅

 

10.木と漆喰のやさしい素材感が魅力的な家

玄関スペースは、天井・ドア・床と統一感ある木材が落ち着く印象を作っています。広めのシューズクロークも機能的で、入口の曲線に異国の空気を感じます。

全体的に漆喰の白とウッド材がバランス良く組み合わさっており、欧風であたたかみのある空間に仕上がっています。陽光をやさしく返す漆喰が、お部屋を包む空気をつくります。

キッチンにはオーダーメイドの吊戸棚とカップボード。普段よく触れる場所には手馴染みの良いアンティーク素材を使うと、日々の家事も楽しくなります。並べた小物たちも活き活きしています。

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木と漆喰のやさしい素材感が魅力的な家

 

まとめ

アンティークな内装について実例も交えてご紹介しました。

こだわり具合は人それぞれですが、アンティークの良さは、素材を活かした優しい風合いと味わい深さです。この記事でより興味を持たれた方は、ぜひご自身なりの理想的なアンティーク内装を作りこんでみてください。

ご自身でなかなかイメージを作りづらいという方は、私たちラフェルム札幌に是非ご相談ください。ご希望に合う内装づくりのお手伝いをさせていただきます。

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